電車と青春21文字のメッセージ

電車と21文字のメッセージ 活動の紹介

電車と青春21文字のメッセージとは?

「京阪(石坂線)は向かい合わせの席が青春ぽいから好き!」、沿線の女子中学生の言葉です。この何気ない言葉からこの活動は生まれました。「電車の中は学校の垣根を越えたクラス」「電車でいつも同じ場所に乗っていたあの制服の子」など電車にまつわる思いを持っている人はきっと沢山いるのでは、そんな思いをいっぱい詰めた電車の中での同窓会はどうだろう―とイメージがどんどん膨らんできました。そして、「電車の中で学校の垣根を越えた同窓会」の開催に合わせて、みんなの「電車と初恋のメッセージ」を集め、電車の車体に書くという企画ができあがりました。メッセージの文字数は、石坂線の21駅にちなみ「21」文字以内、これくらいの文字数だと電車が通るとき一目で読めるしね―と決定。

「石坂」と「青春」のキーワードから、関係者のご理解を得て優秀賞の賞名も決まり、2006年秋に第1回の募集を行ったところ、思いもかけず応募は全国から2,355通にも達しました。こんなに多くの思いを審査していただく方として俵万智さんにお願いし、快く引き受けていただきました。「学生時代に路面電車で通学されていた」俵さんからは、毎回素敵なコメントをいただいています。

電車と青春21文字のメッセージとは?

「青春」と「石坂」線にちなみ、石坂洋次郎氏(1900~1986)のお名前を最優秀賞の冠としていただきました。代表作「青い山脈」が映画化され大ブームとなる他、「若い人」「陽のあたる坂道」「光る海」など青春文学を書き著しています。

石坂洋次郎氏

電車と青春21文字のメッセージとは?

「青春」「初恋」のイメージを持つ人気の企業に協賛をお願いし、「初恋賞」などそれぞれの協賛企業の特色を表すキーワードを賞名としました。

電車と青春21文字のメッセージとは?

石坂線(正式名称:石山坂本線)は、大津電車軌道株式会社により1913(大正2)年3月1日大津(現・浜大津)―膳所(現・膳所本町)間が開業したのが始まりです。その後、順次路線を伸ばし1927(昭和2)年9月10日現在の姿である坂本―螢谷(現・石山寺)間が開通しました。 路線長14.1kmを、片道30分余りで運行。利用者は一日3万数千人。朝夕は通勤通学の足として、昼間は市民のかけがえのない足として、2両編成の各駅停車のかわいい電車がコトコトと走っています。 地元では、「いしざか線」「いっさか線」と親しげに呼ばれています。

石坂洋次郎氏